初対面の多くはこんな会話からスタートします。
自己紹介
自己紹介は簡潔に・・と言われるところですが、わざわざ見にきて下さった方がいるので、しっかりめに書いていきたいと思います。
自己紹介の前にそもそもなんで便利屋さん始めたの?
よ〜く聞かれる内容なので、気になる方は先にこちらを読んでみてください。
読みに行くのが面倒な方のために、かなり要約すると、『家の中や仕事で不便に出くわした時に、助けにいける仕事がやりたい』という想いでスタートしました。
さてそんな私のプロフィールです。
馬場保孝(35歳)※2022年5月現在
仕事歴
東京消防庁7年(たくさん資格を持っていたので11回も異動がありました)
個人輸入業1年(すぐに飽きてしまいました)
スポーツジムのアルバイト4年
イベント業9年
メーカー3年
ショップ5年
会社役員2年
ちょっと待って!35歳で経歴の年数おかしくないか?と突っ込まれてしまうところですが、基本ダブルワークです。時には会社に2つ所属しながらイベント業など、同時に3つくらいこなすこともありました。
消防署時代も、1ヶ月の勤務の中で、指揮隊(通信担当員:主に無線と運転)、ポンプ小隊長、救急隊員、救急隊の運転手、署長の運転手、火災調査員、査察員など、空いたポジションをとにかく埋めるべく、幅広く複数のポジションをこなす、なんでも屋さん的なことをやっていました。
消防署を卒業した私は、『自分で価値が作れる人間になりたい』と思い、個人で輸入転売のビジネスを始めます。が、1年で飽きてしまい辞めてしまいました。そこから『就職』という選択肢が見つからず、スポーツクラブでアルバイトをしながらイベント業をスタートさせました。あまりにも収入がなく笑、時にはイベント用品を入れていたレンタル倉庫で寝泊まりしていました。(本当はやっちゃダメ)
イベント業では、問題解決能力を養うことができました。
企画立案、プレゼンテーション、スポンサー営業、マーケティング、プロジェクト管理、連携企業との折衝、行政手続き(1イベントで最大11の役所の窓口の許可をいただいていました)、政治家の扱い方、地域からの攻撃やアンチとの交渉、ボランティアさんに協力してもらう能力や立ち振る舞い、同時に複数のことを考えて処理する能力など、連続し続ける問題を解決することが求められたような仕事だったと思います。普通は分業するんでしょうけど、お金がなかったため全部自分でやっていて、終盤は人に任せられるようになっていきました。
その後、イベント業を副業に切り替えて再就職しました。今の仕事に就く前の仕事は、ランニング・アウトドア関連のメーカーの人間として機能しつつ、ランニングショップの店長と、全国展開するフランチャイズ店舗の本部・バイヤー、インターネット通販事業などを取りまとめていました。売り上げも右肩上がりに増え続け、忙しいながらもとにかく楽しく働いてきました。
風変わりな趣味『走らせること』
よく、『ランニングが趣味』というのは聞いたことがあると思います。
私は『人を走らせるのが趣味』です。
ちょっぴり紹介します。
聖蹟サンタマラソン(2018年まで)
『自分が住んでいる街が楽しくなったらいいよね』
そんな想いでマラソン大会を制作していました。


こちらは多摩川の河川敷で12月に行っていたマラソン大会です。
小学生未満のお子さんも走れる『ひよこの部』がとても人気でした。学年が一緒の竹澤健介さん(元北京五輪代表)や、ロンドン五輪代表の吉川美香さんなども駆けつけてくれていました。
聖蹟サンタマラソンは、中止になって3年が経ってしまいましたが、50名ほどのスタッフに協力していただき、大掛かりな趣味として制作していました。仕事が忙しくなってしまい現在は開催していません。
参加費の中から近隣の小学校に一輪車などをプレゼントし、参加者が『本物のサンタクロースになる』というコンセプトです。
大変なので今後の復活は考えていませんが、1番の趣味は『人を走らせること』です。
ちなみに私自身も少しは走ります。
日光ウルトラマラソンやUTMF(ウルトラトレイルマウントフジ)と呼ばれる100km以上の山岳レースを完走したことも一応あります(遠い記憶ですが)
文章を書く趣味『ブログの執筆』
文章を書くのが好きで、昨年1月頃からブログを書いています。(便利屋さんの開業を決めてからは1度も書いていませんが笑)
RUNNER’S HIGH(ランナーズハイ)というブログです。

こちらはランニングを行う方が知りたいと思うような内容(ちょっとマニアックな内容も含みます)を書いたWEBメディアになります。半年近く書けていませんが、WEBマーケティング・SEO対策記事の勉強の一環で書いています。
※時間さえ取れればすぐにでも書きたいなぁと思っています✨
こちらは60記事くらい書いて、月間11,000PVくらいが継続しています、全く育てられてはいませんが、ランニング関係のメーカーさんから執筆の仕事をいただいています。
便利屋さんは『究極の接客業』である
趣味の話が長くなってしまいました笑。
ここからは少し仕事のお話。
便利屋さんを始めて5ヶ月。
便利屋さんってどんな仕事?って聞かれることも多いので、仕事に対する想いも書いてみます。
便利屋さんは『専門業』ではないため、それぞれの業務における専門家さん達からしたら中途半端な人という認識になってしまうかもしれません。それぞれの分野で1つのことに特化した専門家さんに勝てるとも思っていません。
もちろん、技術的にもステップアップしていき、専門業者さんにも負けないように努力は続けていきます。
『これのついでにあれも』『あれのついでにこれも』と、複数のことを同時に注文したかったり、専門業者さんを探して見積もり取って、比較して、毎回誰が来るかわからないのにドキドキして・・・というのが面倒だったり、そもそも専門業者が見つからなかったり、そんな方にとって便利な存在でありたいと思っています。
さて、そんな便利な存在になるまでには、複数の業務をこなすだけでなく、『わからない』ことに出くわした時に、いかに解決していくかが重要になってきます。
お客さまからのご依頼の中には、ノウハウがなかったりすることがあります。
35年続く本部に聞いても解決しないこともありますし、専門業者さんが存在しない内容もあります。
そんな時は、可能な限りのお客さんの希望する未来をヒアリングし、専門業者がいる場合は専門業者さんを紹介したり、一緒に調べたりすることで、可能な限り希望する未来に近づけていけたらと思います。時にはお客さまの前でYouTubeなどで調べたりすることもあります。時にはお客さまに同乗していただき一緒にホームセンターで必要なものを選んでいただいたりすることもあります。
希望する未来に近づくように可能な限りの提案をさせていただく
便利屋さんは自分の中で『究極の接客業』なのではないかと思って仕事に取り組んでいます。
何かお困りのことが出てきた際には、ぜひお知らせください。