どーも店長です✨
みなさん、お風呂そうじってどのくらい本気で取り組んでいますか?
他人の家のお風呂は頑張っておそうじできるのに、自宅となると放置しがち・・ということで、自宅の浴室の溜め込んだ汚れを落とすことにしてみました。ただし今回は朝のちょっとした時間で行うので、主にやるのはパーツと床です。
私も研修を受けたり、動画を見たりで色々試してみた結果、『お風呂掃除は科学』なのだなということがよくわかってきました。だから最近はいろんな洗剤があるし、作業スピードが上がってきたのかなと感じています。汚れの原因とアプローチ方法をまずは把握して、汚れに合った洗剤を使っていくことが簡単にお掃除をする上で重要です。
お風呂の床の黒ずみの原因
お風呂内で黒く汚れる原因に挙げられる汚れとは
1、人間の垢など皮脂による汚れ
2、黒カビ
その他の汚れとしては
1、水アカや石鹸カスによるによる白い汚れ
2、赤カビのぬるぬる
これらがメインになります。
軽い汚れは中性洗剤で概ね落ちます。
ですが、ちょっとサボってしまったな〜という汚れには『洗剤』を選ぶ知識が必要になります。特にお風呂の黒ずみは黒カビ、原因は人間の皮脂汚れが原因になります。皮脂汚れは酸性の汚れなので、アルカリ性の洗剤が有効です。
でもただのアルカリ性の洗剤だけでは汚れは取れるけど『色』が取れない場合があります。
なので黒カビの『黒い』部分を漂白してあげる必要があります。
お風呂の床の黒ずみの具体的な落とし方
まず洗剤です。
ぶっちゃけカビ〇イターやカビ〇ラーより全然落ちます。
それが『漂白剤』です。

漂白剤は酸素系漂白剤でももちろん落ちますが、オキシクリーンに代表されるようにちょっと値段が高い場合があるので、最もコスパのいい塩素系漂白剤(キッチン〇イター、キッチン〇リーチ)を使ってみましょう。大体どのご家庭にも1本くらいはご用意があると思います。
※塩素系漂白剤と酸性洗剤を混ぜると有害ガスが発生しますので、絶対に混ざらないように注意してくださいね。
広範囲に撒くときはこちらがあると便利
これ手動なんですが、安いのにめちゃくちゃ使えます。
ネットで購入される方はこちらです
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今回は概ね床だけだったので2Lも水は使わな買ったのですが、浴室全体を漂白するときは満タンの4L分の漂白液を作って、下から上に向かって散布していきます。理由としては漂白剤が垂れる時に汚れが落ちてしまい、『垂れジミ』というものができてしまいます。こうなるとなかなか取れないので、壁全面に散布する時などは下から上に向かって散布していきましょう。
さて、脱線してしまいました。
漂白剤を撒く前にしっかりと換気し、撒いたら30くらいは放置しましょう
漂白剤のポイントは『つけおき』です。
必ず少し時間を空けて作業しましょうね。
なかなか漂白剤で落ちないなと感じたときは、
1、薬剤の濃度を上げる
2、つけおきの時間を長くする
→場合によっては乾かないように途中でもう1度散布してもOKです
では、本日の床に散布していきます

黒ずみ、黒カビが残ってしまっていますね。
このくらいになると中性洗剤では落ちません。
30分ほどつけ置いたら、汚れが落ちていなさそうなところを磨いていきます。

おそうじ業界で神グッズとしても知られているダイソーの2WAYブラシ
ハードブラシとソフトブラシがあって、磨くものに合わせて毛の硬さを変えられます。そして何よりも力も入りやすくてコスパ最高。
床を磨くときはハードで擦っていくと綺麗に落ちます。

浴室の光の関係で綺麗に写真には写ってはいませんが、黒ずみはなくなり綺麗なお風呂の床が復活しました。
まとめ
1、お風呂の黒ずみ、黒カビの原因は、人間の皮脂汚れや石鹸カスなど酸性の汚れです。
2、塩素系漂白剤(アルカリ性)を使うと、汚れだけでなく黒い色もスッキリ落とせます。
3、散布するときは、噴霧器を使うと綺麗に手早く撒くことができますのでおすすめです。
4、漂白剤だけで落とすのが困難なときは、ダイソーさんの2WAYブラシが強い味方になります。
5、最後にしっかり水で洗剤を流しましょう
『面倒だな』『やり方はわかったけどやって欲しい』『大掃除お願いします』『鏡のウロコも落としてほしい』などなどご要望がありましたら、迷わず店長までご連絡くださいね。

