どーも店長です✨
本日は『山と渓谷社』さん主催のイベント 山チャレ『親子で山遊びin高尾』に行ってきました。今回はどちらかというと、便利屋さんというよりは、過去に行っていたイベント、お店などの繋がりからオファーをいただいた企画です。副業レベルですが、何気にイベント歴は今年で10年になるので、イベント案件はなんなりとお任せください✨
さて、今回は主催者の方からお話をいただき、会場の雰囲気を作るお手伝いをとのご依頼を賜りました。お仕事の中身や進め方、できることについてなどにも触れて書いていきたいと思います。
山チャレ 親子で外遊びin高尾について
今回のイベントのコンセプトである『山チャレ』とは、
例えばアルプス登山にチャレンジ、山でのテント泊にチャレンジ、山ごはんにチャレンジなど、山でのさまざまな『チャレンジ』を応援するキャンペーンとして、雑誌社である『山と渓谷社』さんが企画し、この夏の山での挑戦、外遊びのきっかけ、親子で楽しむ外遊び、を応援し、自然に親しんでいただこうというコンセプトのイベントです。
2022年7月23日(土)
時間:10:00〜16:00
場所:タカオネ(高尾山口駅徒歩1分)
対象:キッズ含む全ての方
それではさっそく会場の雰囲気などを見に行ってみましょう。
会場の雰囲気
高尾山口駅から正面を進んでいくと国道20号(甲州街道)があります。国道20号の横断歩道を渡ると、目の前にあるのが今回の会場である『タカオネ』さんです。

会場入り口の左手には無料で参加してお土産もゲットできる縁日コーナー

縁日に参加するためには受付でチケットをもらう必要がありますので受付に向かいます

タカオネさんはエントランスからして期待感がすごいおしゃれな雰囲気
入り口で美味しそうな誘惑が過ぎます、我慢我慢・・

エントランスをくぐると目の前に受付があります
スッキリとした空間でカラフルでやさしい雰囲気がとても素敵な受付
こちらで縁日のチケットやクイズラリーのシートをもらいます

今回のイベントでは直接通ることはないのですが、エントランスを通ってすぐ左手はタカオネさんのフロントがあります。タカオネさんは宿泊も焚き火やバーベキューなどの設備が整っています。ちなみに写真はありませんが、マネージャーさんは超爽やかなイケメンでした。


受付を通り過ぎて中庭エリアに入ると企業の協賛PRブースが並びます
今回のイベントに協賛しているだけあって、どの企業も『え?これ無料でいいの?』と驚く内容ばかり。
自転車の試乗、くじ引き、ボトルタワーチャレンジ、生原酒のサンプリング、フィールドワーク、キャラクターのグリーティング、小物作り体験、出張図工室、薪割り体験などなど、どれも工夫がこらされた企画でした。

子どもたちもすごく楽しそうでした

入り口の縁日ブースでは、コイン落とし、輪投げ、スーパーボールすくい、缶バッジ作りなど、どれも本当に無料でいいんですか?という内容。
ちょっと気温が高すぎたことと、新型コロナウイルスの感染者がここにきてピークになってしまったため、高尾山口に足を運んでいる人の数も異常なくらい少ない状態とあって、想定よりも人出は多くなかったのではないかと思いますが、企画の内容やコンセプトがすごく定まっているので、周知さえできたら今後すご〜く人が集まるコンテンツになっていくという期待値がすごいです。
※会場の人出があまりないように写っているのは終盤に撮影したため、日中はもっとたくさん来場されていました
今回のご依頼についての実施内容
さて、ここからはお仕事のはなし。
我々のところには5月くらいにオファーがありました。
こんなイベントなんだけど、会場の雰囲気作っていただけますか〜?と
元々は前職の時のお客さんだったんですが、いつも素敵な笑顔で周りを明るくしてくださる方で、普通のお客さんというよりはお友達になりたいなと、お店の人間が思うくらい素敵な方からのオファーでしたので、即答で快諾させていただきました。
今回、一緒に会場の雰囲気を作ってくださったDJチームの皆さん

普段はほとんどみんなサラリーマンですが、会場の雰囲気を作るのに長けたDJであり、めちゃくちゃ山も走るアスリートなDJさんチーム
いつも私が音響の仕事を受けるときに『音楽』で会場の雰囲気を一緒に作ってくださる友人
今回会場に来てくれた『ポンちゃん』と楽しそう。

ちょうど1週間前に100マイル(160km)というとんでもない距離の山を走る山岳レース『おんたけ100マイル』で優勝した日本でもトップクラスの100マイルレーサーのDJさんがチームをまとめてくれています。わかる人はTシャツのロゴ見ただけでも趣味がいきすぎていることがわかると思います。

いつも会場の空気を掴むのがうま過ぎてDJブースの前に人だかりを作ってしまう天才コバさんを筆頭に、心地よい空間を演出してくれています。
全員紹介したいところですが、写真撮り忘れてしまったのでまた今度。
・・・
店長は?
すみません、音響持っていくくらいで私DJは全くできません。
役に立ちません。
でもスピーカー、ミキサー、アンプなど、それなりの機材だけは持っているので笑、配線もDJさんたちにめちゃくちゃ手伝っていただきながら、見守っておりました。
・・・
いつもは大体これで店長の役目は特にないのですが、実は今回イベントの数日前に、『MCさん的な人のナレーションのタイミングを教えてください』的な話を主催者さんに聞いたところ、会場の進行とアナウンスも仰せ付かりました。笑
ついに・・
MCとしてリアルイベントにデビューさせていただくことになりました。
もちろん、できることは断らないのがスタンスなので、喜んでお引き受けいたしました。
ということで、今回は店長はMCとして1日を過ごしました。
10年間イベントの主催者をやってきたので、プロのMCの方の台本やメモの入れ方、チェックしなければいけない項目、わからない時の解決法、休憩の取り方、しゃべるスピード、などなど近くで学ばせていただいていたので、特に緊張することもなく務めさせていただきました。
でもやってみて、やはり大事なところで噛んだり、言い間違えたりチェックが抜けていたりと、プロの先生方には遠く及ばないのですが、とにかく楽しめたかなと思います。
こんな仕事なら毎日でもやりたいですね✨
主催の『山と渓谷社』さんについてのエピソード
さて、主催者さんである『山と渓谷社』さん。
スタッフもたっくさん動員して、来たお客さんを喜ばせまくっているのに、なかなか自社のPRをしていたかったので(台本は即興で書かれた2行のみ笑)、どのくらい読んでいただけるかわかりませんが、会場でも少しお話しした、私の『山と渓谷社』にまつわるエピソードを書いておきたいと思います。

私が登山を始めたのは15年前。ちょうど20歳の時。
ダイビングにはまってしまい、ひと夏で車1台買えるくらいお金を使ってしまい笑、これじゃダイビング続けられないなということに気がついた時に、手に取ったのが『山渓JOY』という1冊の山雑誌。
雑誌に載っている富士山やアルプスのかっこよさに惹かれて購入したのがきっかけ。それから3ヶ月に1度発売される山渓JOYを買っては、付録の地図を眺めながら次に行く山の行程を考えたり、アクセスを調べたり、道具の情報を得たりと、当時まだまだネットの情報も少なかったので、『雑誌』が1番の情報源でよく読んでいました。
仕事を終えた非番になるとすぐに山へ向かい、1泊2日で次の当番の前日深夜に帰宅してはそのまま仕事に行く、そんなきっかけになったのがまさに山渓JOY。その後名前がワンダーフォーゲルに変わって、今は夏山JOYなど季刊誌になっているようです。
スマホでなんでも調べられる時代だけど、これから始めるという方の場合は、ネットに溢れる『それエビデンスあるの?』的な、本当かどうか怪しい情報に迷わされることなく、ある程度情報源がはっきりしている専門誌で、基礎的な情報をゲットして山歩きを始められるといいのではないかと思います。
雑誌って、毎年同じような企画だし、あんまり新しいこともないし・・って思ってる中級者以上の方でも、けっこうアクセス情報や地図は雑誌につけてくれるの?というほど嬉しい付録じゃないかなと思います。
登山の1番楽しいのは、個人的には地図を眺めながら時間を計算して、持ち物とか食べ物とか、道具を選ぶ贅沢な時間のことじゃなかなと思います。そんな時間を雑誌は今でも視認性高く提供してくれているツールなのではと思います。
長くなってしまいましたね、こんな感じでダラダラと会場でもしゃべっていました笑
イベントについて感じたこと
今回初めてのイベントではあったものの、企画・コンセプトがすごく素敵だったので、PRがうまくいくと会場のキャパシティが全然足りなくなるほどのパワーコンテンツだと思いました。
コロナの影響や暑すぎる問題はあったにせよ本当に素晴らしいイベントだったので、今回残念ながら来られなかった方にも、次回はぜひ足を運んでいただけたらと思います。
初回からこんなに素敵なイベントに仕上げてくる主催者チームに嫉妬しつつ、また次回もご一緒できたら嬉しいなと思うばかりです。
まとめ
さて、私の感想ベースでイベントの雰囲気が正確に伝わらなかったかもしれませんが、『とにかく良いイベント』でしたので、次回開催時にはぜひ足を運んでください。
また、音響 / DJ / MC は専門家ではありませんが、それなりに頑張れる仕事ですので何かあればオファーください。イベントの企画、関係各所の調整もたくさん経験がありますので、イベントについてお困りのことがあれば、まずは相談ベースからでもご連絡ください。
全然今回の記事とは関係ありませんが、高尾山絡みでこんなブログも書いたことがあるので、ぜひチェックしてみてください。ではまた