屋根の波板交換を行いました | 日野市
2023/01/21
どーも店長です✨
今年初めての仕事は『屋根の波板交換』でした。
こういった作業を便利屋さんである我々に依頼してくださった経緯が「なるほどなぁ」と思う内容でしたので、書き進めて行こうと思います。
目次
営業されるのが嫌だという心理
納得の理由
営業マンは「自社のサービスでお客さんの悩みが解決できる」と思って自社商品、自社サービスを売り込むわけですが、それってお客さんにとっては望んでいるものであれば嬉しいけど、場合によっては余計なお世話・・と言うことになりかねません。もちろん、「本当に困ってたから助かるわ〜」と喜んで買ってくれる人が一定数いるので営業するわけです。
でもよくよく考えると、営業マン都合であることも多く、望んでいない人からしたら鬱陶しい存在でしかありません。
今回のお客様からご連絡いただいたのも、「もう2〜3年持てばいいので波板を変えて欲しい」と言う要望でした。で、「なんでリフォームやさんとかじゃないんですか?」と聞くと、「外壁も塗り替えた方がいい」という営業がしつこくて嫌だとおっしゃっていました。
確かに外壁塗装業者のしつこい営業や、屋根業者の詐欺的な見積もりの話は色んな場所で耳にします。
『長く住むつもりはないのに営業がしつこいから嫌だ』と。なるほどなぁと思いました。
屋根の波板を取り外します
作業1
今回はまずは屋根に登って波板を外すところから始まります。
波板は経年劣化で割れてしまっていたり、穴が空いている箇所などもあり、雨が入ってきてしまう以外にも雨音がうるさかったりと、何かと不便を感じていたそうです。今回の波板は垂木にそのまま釘で打ち付けてあるというシンプルな構造でしたので、まずはバールで釘を抜いて、波板を外していきます。
屋根の波板を外すとこんな感じでスッキリします。
この日はとにかくスッキリ晴れていて青空が爽やかな1日でした。みなさん普段なかなか登らないと思うのですが、屋根の上って視界が開けていてとっても気持ちいいんですよ。のんびりしたいところではありましたが、午後から引越し作業も控えていたので、作業は休むことなくどんどん進めます。
屋根に波板を打ち込んでいきます
作業2
釘を打つだけというシンプルな内容ではありましたが、まともに脚立がかけられない作業環境でした。垂木等がかなり弱っていたので加重すると簡単に折れるくらい柔らかく、自分が乗れる梁から遠位に釘を打つときは、なかなか体幹を使う少しハードな作業となりました。波板の先に雨樋があって、降ってきた雨を波板を伝って雨樋に流すような形になります。
波板と雨樋がしっかり重なり雨がちゃんと落ちるように調整しながら設置していきます。
作業が終わるとこんな感じです。屋根の作業は正直できることとできないことがありますが、このくらいは問題なくできると思います。また、作業環境によっては引き受けられない内容もありますので、まずはお気軽に町の便利屋さんファミリー日野店へお問い合わせしていただき、現地確認に伺わせていただければと思います。