ダイニングチェアをクリーニングしました | 稲城市/町の便利屋さんファミリー日野店
2023/01/27
どーも店長です✨
普段はなかなか洗えない布製品を皆さんはどうやってクリーニングしていますか?
今回はそんな普段なかなか洗えない『ダイニングチェア』を町の便利屋さんファミリー日野店がクリーニングしてきました。
目次
クリーニングに使用する道具
気になる
泣く子も黙る「高圧洗浄機」のワールドスタンダードブランド「ケルヒャー」
その「スチームクリーナー」と「リンサークリーナー」を利用してダイニングチェアをクリーニングしてきました。
スチームクリーナーは高圧の蒸気を利用することにより、熱の力で汚れを浮かすことができます。リンサークリーナーは、洗剤を吹き付けながら同時に吸い取ることができる唯一無二のマシンです。アイリスオーヤマさんから簡易的な商品は発売されています。そちらは一般の方でも購入できる金額かもしれませんが、ケルヒャーの業務用リンサークリーナは別格。
リンサークリーナが使用できる条件
重要
リンサークリーナが使用できるのは基本的に「布製品」です。
革には使用することができませんので、車のシートなども基本的に洗えるのは布のものになります。
具体的に言うと
・ベッドマットレス
・布製ソファ
・車のシート
がわかりやすいかなと思います。
ビフォーアフター
要チェック
今回のダイニングチェアの作業前、作業後の結果はこんな感じです。
「汚れ」についてはガッツリ取ることができますが、「シミ」になっている部分は一部取りきれない場合もあります。染み抜きも行う場合は、この作業で丸洗いした後に、酸素性漂白剤等で行う形になります。
※リンサークリーナーで酸素性漂白剤は使用できません
なお、リンサークリーナーでのクリーニングの前に、表面をドライな状態でブラッシング(ほこりを取ります)、アルカリ電解水を吹きかけてからのブラッシング(汚れを浮かします)、スチームクリーナーで殺菌、汚れを浮かします(ダニ等の死滅)、といった工程を踏むことで、より綺麗に仕上がります。
アルカリ電解水を使用する意図としては、皮脂汚れが多いこれらの汚れを分解するのに有効な「アルカリ洗剤」の中でもアルカリ度が最も高く(PH12.5以上)強力な洗浄力がある上に、泡立ちにくいという特徴があります。泡立ちやすい酸素系漂白剤はリンサークリーナーでは使用できない(すぐに泡でいっぱいになってしまうため)ので、アルカリ電解水を使用しています。
洗剤って面白いですね。
余談になりますが、今回のお客さまは掃除が大好きで、前回簡易的にお風呂そうじの依頼を受けた際に、水アカが綺麗に落ちていることに感動してくださり、使用している洗剤を聞かれました。お伝えしたところ早速購入されていました。掃除って奥が深いですね。