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物が捨てられない家族がいる苦悩 | ゴミ屋敷と化す前に

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物が捨てられない家族がいる苦悩 | ゴミ屋敷と化す前に/町の便利屋さんファミリー日野店

2023/02/03

どーも店長です✨

最近、たまにある『ゴミ屋敷』に近い方からのご依頼。他にも知人から同様の相談を受けたりします。どちらにも共通することは、本人ではなくご家族からの依頼です。

今回はそんな『物を大事にしすぎて捨てられない家族がいる』方の苦悩や、なぜそうなってしまうのか、解決するためにどんなことを心がけていった方がいいかなどについて書いていきたいと思います。
 

目次

    『捨てられない心理』とは

    気になる

    『ゴミ屋敷』とまではいかないまでも、それに近い状態のご自宅を年末から何件か続けて見る機会がありました。パッと見では「え?この人が?」と思うような方の部屋がそうなっていたりします。

     

    なぜ、そうなってしまったのか、そうならないためのコミュニケーションなどについても書いていきたいと思います。

     

    まず最初に『ゴミを捨てられない心理』とは何か。

     

    『所有欲』と『愛着』と『優柔不断』

    所有欲は、何かを手に入れたときに、それを持っていることに安心感を覚えるという心理です。物を捨てることが惜しくなるという心理とも関連しています。例えば、自分の部屋にいくつものものを溜め込んでしまうという行動は、所有欲から来ている可能性があります。

    愛着は、何かに対して情緒的な関心を持つことです。恋愛などの感情以外に、『物』に対してもしょうじ、物を捨てることが難しいという心理の一つである「手放し難しい」は、愛着があって、それを失うのが惜しいという感情から生まれるものです。


    「優柔不断」とは、なかなか決断がつかないという心理で、物を捨てることが難しいというものです。

     

     

    一言で言うと、物を大切にしすぎるあまり、必要な物の取捨選択ができず、限度を超えて物を溜め込んでしまっている状態です。

    実際の事例とコミュニケーション

    重要

    こうなってしまった人の考え方を変えるのは容易ではありません。
    今回、引越しに伴って、片付けの依頼ということだったのですが、ほぼほぼ誰がどう見てもゴミである物を、引越し先のスペースに入れられないと言うことで、倉庫を契約してそちらに移して欲しいと言うのが最初の依頼でした。

     

    3LDKから2DKへの引っ越し。そのうちゴミ部屋と化した部屋が2つ。
    その方の近所の契約できるコンテナでは確実に入らない。これをちょっと遠目の倉庫に運んだとしても50,000円/月かかる計算になってしまいました。しかも遠い。

     

    まず優先順位としては『捨てること』が重要でしたが、本人にとっては絶対に捨てられたくない宝物なのです。これを捨てようとするならば、暴力も辞さないほどの抵抗にあいます。これはこの事例に限らず、どの場合においてもそうだと認識した方がいいと思います。

    よくよく考えてみてください、みなさんが使っているスマホやパソコンなどの必需品を目の前で捨てられたら抵抗しますよね。本人にとってはそれに近いレベルのことが起ころうとしているのです。

     

    なので、別のコミュニケーションとして『月額50,000円』と言う痛みを与えてみます。すると、本人もけっこう冷静になりました。年間600,000円を支払ってでも維持したいですか?と。

     

    『結果的に50,000円/月は絶対に払いたくないけど捨てたくない!』

    と言うご要望でした。家族も引っ越しが決まってるのに二重で家賃を払い続けるわけにはいかない・・むしろ引っ越さない方が安上がりだったんじゃないかと苦悩していました。

     

    家族のためにはどうにか説得して捨ててあげたいけれど、引っ越せない方が困ってしまいます。重い腰が上がった今を逃すわけにはいかないと言うことで・・

     

    『アパート借りますか・・』

     

    物量が多い場合、倉庫よりも正直アパートの方が近くて安いところがいっぱいあります。
    と言うことで、

     

    『30,000円/月だったら払えますか?』というと、それなら支払えると。

     

    これが正解だったかどうかは分かりませんが、大量の荷物はアパートを契約してひとまず解決することとなりました。もちろんアパートが即入居可能かどうかや、引っ越しまでの猶予期間などにもよりますが、今回はそんな解決策でした。
    でも、引越しでとにかく段ボールに詰めたはずなので、どこに何が入ってるかなどはほぼほぼわからなくなってるのでは?と思います。でも、本人にとっては宝物。部外者から見てもなかなか大変な問題ではありますが、長い時間をかけて形成された考え方を無理やり否定する方がリスクがあると思います。

     

    でも、どこかでやらなければいけない部屋の片付け。
    ご家族の心労をお察ししつつ、そんな悩みの解決のお手伝いをできたらなと思います。

     

    こんまり先生の教え

    実践しよう

    『捨てられない』状態になってしまった人の考え方を変えることは困難です。

    ご依頼さえあれば、物理的に捨てることは可能ですが、きっとまた溜まって行くことでしょう。まずは『捨てられない』状態にしないために、その兆候を見逃さず、捨てることを促していくしかないのかなと思います。

     

    「世界のこんまり」こと近藤麻理恵先生の考え方、『ときめかなくなったらお別れする』
    なかなかできないことが多いですし、難しいかもしれません。でも、「いつか使う」の「いつか」は永遠にやってこないし、「これ使えそう」と思ったディズニーランドのお土産の缶は本当に使えているのか自問自答した方がいい。

    片付けることが目的ではなく、好きなものだけに囲まれて生活していく。私も見習いたいと思います。

    今回のまとめ

    おわりに

    『捨てられない』状態になってしまったご家族のみなさん。

    適切なコミュニケーションが見つからないかもしれません。痛みを与えて回避させる方法でも上手くいかないこともきっとあるでしょう。

    でも大丈夫。絶対に解決しないことはきっとないはず。ご家族の方と折り合いをつけて、妥協点を探しましょう。きっと身内だと聞き入れてもらえないこともあると思います。

     

    町の便利屋さんファミリー日野店はそんな皆様と一緒に問題解決に取り組みます。一緒に悩みましょう。そして前に進みましょう。

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