終活とは何か?初めて終活に取り組む方へのガイド/町の便利屋さんファミリー日野店
2023/03/08
人生には必ず訪れる終焉。私たちは、その時を迎える前に、自分自身や大切な人たちのために『終活』を考えることが必要です。終活とは、自分自身の死後のことや、遺言や遺品整理、葬儀について考え、準備することです。しかし、終活については、なかなか口に出せない、あるいは誰かに相談しにくい、という人も多いのではないでしょうか。そこで、このブログでは、終活に関する情報やノウハウを分かりやすく解説します。遺言書の作り方や、遺品整理の方法、葬儀の選び方など、役立つ情報をまとめました。自分自身や大切な人たちのために、今から終活を始めてみませんか?このブログが、あなたの役に立てることを願っています。
目次
終活とは何か
気になる
終活とは、人生の最期の時期に向けて、自分自身や周囲の人たちが適切に準備し、前向きに考えることを指します。具体的には、遺言書や医療指示書の作成や、葬儀のプランニング、生前整理などが挙げられます。終活の目的は、自分自身や周囲の人たちに負担をかけずに、最期の時期を過ごせるようにすることや、自分自身が希望する最期の形を実現することです。近年、高齢化が進む日本では、終活に関心を持つ人が増えています。
終活が広まった背景について
(1)高齢化社会の進展
高齢化が進む日本では、長寿化に伴い、高齢者が増加し、高齢者の方々が最期の時期を迎えることが増えています。そのため、最期の時期の準備やプランニングの重要性が高まっています。
(2)常識化
遺言や医療指示書などの準備をすることが、一般的な常識として広く認知されるようになり、終活が広く知られるようになりました。
(3)メディアの取り上げ方
テレビ番組や新聞記事などで、終活に関する情報が頻繁に取り上げられ、関心が高まったと考えられます。
(4)消費者ニーズの変化
終活に関する商品やサービスが増え、それに応じた消費者のニーズが高まっていることも、終活が広がった要因の一つです。
以上のような要因が重なり合い、終活が広がったと考えられます。
終活についての必要な知識
確認
(1)遺言書
遺言書は、自分が亡くなった後に残された財産や遺産を希望する人に分けるための文書です。自分自身の意思を反映した遺言書を作成しておくことで、家族や相続人のトラブルを避けることができます。
(2)医療指示書
医療指示書は、最期の時期にどのような医療を望むのか、自分自身の意思を医師や家族に伝える文書です。自分自身が希望する最期の形を実現するためにも、医療指示書を作成しておくことが重要です。
(3)遺品整理の指示書
遺品整理の指示書は、亡くなった後に残されたものを整理する作業を家族や相続人に任せる場合、自分自身がどのような形で整理してほしいかを指示するための文書です。
(4)葬儀の手続き
葬儀の手続きは、故人の意思や家族の希望に基づいて行われます。具体的には、遺族葬か社葬か、葬式の日程や場所、棺や遺影、飾り付けや参列者などが含まれます。
ビフォーアフター
要チェック
終活に取り組むためのアイデアとプラン
1、プランターに花を植える:自分自身の好きな花をプランターに植え、日々のお世話をすることで、自分自身の生きた証を残すことができます。
2、メモリアルアイテムを作る:自分自身の趣味や好きなものを使って、メモリアルアイテムを作ることができます。例えば、自分自身の写真や手紙を使ったアルバムや、思い出の品を使ったオリジナルのアクセサリーなどがあります。
3、旅行をする:自分自身が訪れたい場所や、思い出のある場所に旅行をすることで、人生最後の思い出を作ることができます。
4、遺言を作成する:自分自身が希望する形で財産や遺産を分けるために、遺言を作成することができます。また、自分自身が葬儀や告別式をどのように行いたいかを記載することもできます。
5、終活セミナーに参加する:終活についての知識を深めるために、終活セミナーに参加することができます。講師からのアドバイスや参加者との交流を通じて、自分自身の終活について考えることができます。
6、生前整理をする:自分自身が遺すものを整理し、不要なものを処分することで、残された家族や相続人の負担を減らすことができます。
以上が、終活に関するアイデアやプランの一例です。自分自身がどのような終活を望むのかを考え、それに合ったアイデアやプランを実行することで、充実した人生を送り、最期の時まで自分自身の生き方を大切にすることができます。
終活に取り組む際、必要な支援やサービスには以下のようなものがあります。
終活セミナー・講座:終活に関する知識を学ぶために、終活セミナーや講座があります。講師からのアドバイスや参加者との交流を通じて、自分自身の終活について考えることができます。
遺言作成支援サービス:遺言を作成する際に、専門家が支援するサービスがあります。相続人や家族の負担を減らすためにも、自分自身が希望する形で財産や遺産を分けるために遺言を作成することが重要です。
葬儀・告別式サービス:自分自身が希望する形で葬儀や告別式を行うために、葬儀社や式場が提供するサービスがあります。自分自身が希望する形で送りたい最期の時間を大切にするために、自分自身が選ぶことが大切です。
生前整理サービス:自分自身が遺したものを整理し、不要なものを処分するために、遺品整理を行うサービスがあります。遺品整理には時間や知識、力が必要ですが、専門の業者に依頼することで負担を減らすことができます。
終活保険:終活にかかる費用や手続きに備えて、終活保険があります。自分自身が希望する形で最期の時間を送るためにも、終活にかかる費用や手続きについて考えておくことが大切です。
以上が、終活のために必要な支援やサービスの一例です。自分自身が終活に取り組む際には、自分自身が必要とするサービスを見つけることが重要です。また、家族や相続人とのコミュニケーションを大切にし、自分自身が希望する形で最期の時間を過ごせるようにすることが大切です。
町の便利屋さんファミリー日野店では、地域の行政書士事務所さんなどと協力し、可能な限りの終活相談に対応しております。もちろん、行政書士さん等の紹介料はかかりませんし、日野市内で安心して終活ができるようサポートして参ります。
なお、町の便利屋さんファミリー日野店においては、特に生前整理に努めています。
理由としては、知人宅の壮絶な遺品整理の現場(ゴミ屋敷)に立ち会いました。
その知人は、『私は家族にこんな思いをさせたくないから、断捨離をはじめました』と言っていました。まだ40代半ばの方なのですが、すごく気持ちがよくわかります。この現場は5人がかりで4日間かかったのですが、もっと荷物の量が整理されていたらどれだけ負担が少なかったことでしょうか。
これから生前整理を検討されている方、遺品整理の現場に立ち会った方、少しでも家族の負担を減らすためにも、終活の第一歩として今から少しずつ整理していきませんか?
町の便利屋さんファミリー日野店では、皆様からのご相談をお待ちしています。