私が便利屋さんを始めた理由と自己紹介 | 町の便利屋さんファミリー日野店
2023/05/11
どーも店長です✨
便利屋さんをスタートした時にも1度書いたのですが、HPリニューアルに伴い上手く見られなくなってしまったので、改めて書いておこうと思います。
目次
私が便利屋さんを始めた理由
気になる
どーも店長です✨
最近「なんで便利屋さん始めたの?」って聞かれることが随分と減りました。ですが、はじめましての人もきっといるので改めて書いておこうと思います。
2021年夏、離れて暮らす母親のスマホの契約を兄がしてあげていたと耳にしました。よくよく考えてみるとAmazon Primeに加入したいとか、新しくPC買いたいけどどれがいい?とか、ネットの設定やってほしいとか、けっこう家庭内でも色々頼みごとされていたなというのを思い出し、そういった仕事ができないかとリサーチを開始することになります。
便利屋さんを選んだ理由1:困っている人を助けられる
お金を払ってでも解決したいかどうかは人それぞれですが、快適に暮らしたい、安心して任せたい、面倒なことを誰か任せたいと言う欲求に終わりはありません。別にプロフェッショナルじゃなくても良いから、近くになんでも相談できる人がいると安心するという需要が一定数存在するということがわかりました。そんな時に出会ったのが便利屋さんというお仕事です。
仕事の内容はシーズンによって色々ありますが、遺品整理、ハウスクリーニング、引越し、お庭の手入れ、害虫駆除、エアコン関係、水のトラブル、DIY、代行などなどが主な内容になります。
家族といつまでも一緒に暮らすのは難しい時代、家族に聞けば解決できるけど迷惑をかけたくないという気持ち、時間がなかなか取れない子育て世代の方の代わりに、時にはシングルマザーで男手が欲しいご家庭に、第三者でありながら家族のように『生活の困った』を解決させていただくことができるという、素晴らしい仕事だなと思って選びました。
私が社会に出る時に最初に入った消防署の仕事も、最初は「人助け」をわかりやすくしたかったためですが、いつしか職場のためになってしまっていたように思います。もちろんそれでも構わなかったのですが、あまりリアルに人を助けたと実感できる現場は、そんなに多くなかったなと思います。
便利屋さんを選んだ理由2:飽きっぽい人間でも続けられるように
飽きっぽい人間でも続けられることを意識して選びました。「飽きない」ことは非常に重要で「商い」に直結します。私はすぐ色んなことに興味が向いてしまうタイプの人間なので、幅広く飽きずに続けられる便利屋さんの仕事は天職だと思っています。
今でも飽きっぽいのは健在ですので、こちらのブログでもジャンル問わず興味があることや興味を持ってもらえそうなことは幅広くお伝えしていけたらと考えています。
プロフィール / 自己紹介
馬場保孝(36歳)※2023年5月現在
出身地:東京都町田市
出身校:都立国立高校
好きなスポーツ:サッカー / トレイルランニング
特技:イベント制作
趣味:執筆活動(ブログ) / 山
強み:柔軟性と知識欲
動物占い:クールな情報通のひつじちゃん。変幻自在な対応力、人を納得させる交渉の達人だそうです。
仕事歴
東京消防庁7年・個人輸入業1年・サービス業4年・イベント業10年・卸売業3年・小売業5年・会社役員2年・便利屋さん1.5年(2023年5月現在)
職歴
高校卒業後すぐに東京消防庁に勤めました。資格をたくさん取得していたため1ヶ月の勤務の中で、指揮隊(通信担当員:主に無線と運転)、ポンプ小隊長、救急隊員、救急隊の運転手、署長の運転手、火災調査員、査察員などなど、人事の空いたポジションをとにかく埋めるべく、幅広く複数のポジションをこなす、組織内の便利屋さん的なことをやっていました。10当番のうち9日は違う隊の仕事をしたり、7年で11回も異動するという便利屋人事も経験します。
消防署を卒業した私は、『自分で価値が作れる人間になりたい』と思い、個人で輸入転売のビジネスを始めます。3ヶ月で軌道に乗りますが、わりとすぐに飽きてしまい終了。その後はスポーツクラブなどでアルバイトをしながらイベント業をスタートさせました。
今でもたまにオファーがあれば仕事を引き受けていますが、イベントのお仕事では、問題解決能力を養うことができました。
企画立案、プレゼンテーション、スポンサー営業、マーケティング全般、プロジェクト管理、連携企業との折衝、行政手続き(1イベントで最大11の役所の窓口の許可をいただいていました)、政治家の扱い方、地域からの攻撃やアンチとの交渉、人を動かす立ち振る舞い、会計、同時に複数のことを考えて処理する能力など、連続し続ける問題を解決することが求められたような仕事だったと思います。
その後、イベント業を副業に切り替えて再就職しました。今の仕事に就く前の仕事は、ランニング・アウトドア関連のメーカーの人間として機能しつつ、ランニングショップの立ち上げから店長として、また全国に展開されている店舗の本部・バイヤー、インターネット通販事業などを取りまとめていました。
この10年くらいは特に文章で人をサイト上に集めて商品を買ってもらう、どんな内容で文章を書けばファンが増えていくか、そんなことを日々研究していたと思います。
最近の取組・これからやりたいこと
最近の取組
宅建と消防設備士の資格の勉強をしています。消防署時代は資格をたくさん取って、役所の中で色んなことをやっていましたが、その後の働き方は需要をリサーチしてサービスを作ったり、既存の売り上げを上げるといった仕事が多かったため、資格に頼らない働き方がメインでした。
便利屋さんとして仕事をしていく中でも特に資格は必要ないんですけど、わかりやすく「何ができる人」かを伝えるには便利かなというのと、色々持ってた方がお客さんが安心してくれるかなという理由で勉強しています。ざっくり体系だって業務を把握するのにも資格は便利だなと最近感じています。
これからやってみたいこと
今後はもっと解決できるお困りごとの数を増やしたいと思っています。なので「困ったらババチャンに聞いてみよう」と思ってもらえる人間でいることが重要だと思っています。もちろん業務の中でわからないこともたくさんあるんですけど、時にプロの方を紹介したりとその解決の手段は私がやらなくてもいいと思っています。
資格取得もその1つではあるんですけど、技術的な講習も可能な限り行きたいと思っています。もちろんYouTubeで学んだり、まだまだ身の回りからできることはたくさんあります。
また、どれだけ技術や資格があっても知ってもらえなければ土俵にも上がれませんので、引き続き広報活動や情報配信にも力を入れていきたいと思います。
便利屋さんの仕事はまさに問題解決。
いかに最適解を早く導き出せるか、いかにお客さんが望んでいることを一緒に望むか、また望んでいるクオリティやニュアンスを理解するか、大手に負けない柔軟性と対応力が求められます。対応できる幅もなるべく広くできるよう努力していきたいと思います。
趣味と活動
ちょっと変わっているかもしれませんが、『人を走らせること』が趣味です。
ちょっぴり紹介します。
THE FIRST TRAIL(2023年4月開催)
「はじめてのトレイルランニング」に最適な場所やコースで、もっと身近にトレイルランニングに参加できるイベントを作ろうということで、今年の4月に企画から全て制作しました。
聖蹟サンタマラソン(2018年まで)
全員サンタクロースの格好をして走るマラソンイベント、約1200人ほどの参加者を集めテレビや新聞、雑誌などにもたくさん取り上げてもらっていました。民間主導のイベントの中では相当盛り上がっていたように思います。
参加してくれた時がまだ小学生くらいだった近所の子が大学生になっていたり、便利屋さんを始めたことで大会スポンサーとして協力してくださっていた企業と一緒に仕事をする機会があったり、イベントはとてもとても楽しい趣味であり仕事なのです。
その他にも『日光マウンテンランニング』などトレイルランニングレースや雑誌社主催イベント等での音響設営、ディレクターとしてTRAIL OPEN AIR DEMO(メーカーの展示会)など、アウトドア関連のイベントのお仕事をちょこちょこ引き受けています。
その他の趣味として執筆活動があります。
こちらのブログはマーケティングの勉強のために開設し、どんな内容でどのように更新していくとGoogleに認知・評価されサイトの検索順位が上がるかということを試行錯誤しています。最近はほとんど更新できていませんし、ややマニアックな内容ですが70記事弱書いて22,000〜25,000PV/月くらいのアクセスがあります。他、このホームページのブログもほぼ趣味ですね笑
まとめ
色んな職歴はあれど、1つの分野やサービスに特化した専門家ではありませんが、身の回りのさまざまなお困りごとに対応できる柔軟性と幅広い経験がある方かなと思います。
ご自宅に伺うようなお仕事内容については、便利屋さんを始めるときにしばらく缶詰になって行った研修や、現場で少しずつ経験と情報を蓄積しています。1つのことに縛られず、幅広く柔軟に対応することと、お客さんが望む未来を一緒に望むことをモットーとしています。