パーマをかけて感じたこと「潜在ニーズの引き出し方」 | 町の便利屋さんファミリー日野店
2023/05/19
どーも店長です✨
今日、人生で初めてパーマをかけました。
消防署に入ったときに1度スポーツ刈りにさせられた時以来、18年間髪型を変えていなかったので、なかなか新鮮な出来事でした。
さて、何が私にパーマをかけさせたのでしょうか。
私は普段やらないことや、普段使わないことにお金を使った時に「なんで?」と考えるようにしています。今回は18年も変わらなかったことを「変えた」時の心理的な変化について興味考察してみました。
完全にプライベートなことなので、もちろんスルーしてくださって結構ですが、「人は感情で物を買う」生物。興味がある人は読み進めていってください。
心理変化1
最近、前髪がとんでもなく癖っ毛になっていることを美容師さんに伝えてみた
かれこれ15年くらい担当してもらっている人なので、色んな変化がわかってもらえるかと思って相談してみたところ「傷んでますね・・」と。そしてここ数ヶ月、他の髪の毛も明後日の方向にカールし始めていることも知っているので、「自然にパーマかかってきちゃった感じですね・・」と。原因は不明だが、勝手にパーマがかかってきたことと、髪の毛が傷んでいることを自覚。
心理変化2
1ヶ月ほど前に地元の大先輩がパーマでかっこよくなってた
そう、この影響は大きかったと思う。
心理変化3
地元の先輩がいい感じになっててすごく良かったと美容師さんに伝えてみた
この時恐らく私の心理状態としては、「きっと似合うと思うからやってみませんか?」という言葉待ち笑。ただ、短髪の店長がパーマをかけられる長さではないかも?という想像をしていたので、その辺をそれとなく聞いてみる。
心理変化4
「多分長さは大丈夫だと思いますよ、やってみます?」の一言ですぐ依頼
たまたま今日はその後の予定もなかったし、美容師さんもちょうどタイミングが良かったみたい。特に金額を聞くこともなく全部お任せ。
心理変化5
とは言え、ヘンテコにパーマがかかってしまわないかと終始不安
諸々終わって薬剤を流し終わってもまだ不安で、最後にセットする時にようやく全貌が見えてひと安心。最終的にずっと嫌だったヘンテコな前髪のクセが全てスッキリ解消したことで大満足でした。笑
自社サービスに置き換えて考えてみよう
最近お客さんの背中をどれだけ押しただろうか。単純に「相場が知りたい」や「見積もりだけお願いします」と、注文する気がなかった人のところの見積もりに行って、どれだけ「注文しようかな」と思ってもらえただろうか。
当店は無理な営業はしないようにしています。注文するかどうかはお客さんが決めることなので、全て委ねていますが、「背中押して欲しい」待ちの人を見逃してはいないだろうか。
やる前の不安をいかに払拭し、やった後の満足に繋げられたことはどのくらいあっただろうか。
まとめ
みなさん、自分のサービスで相手の背中を押すこと、意識してますか?
基本的に「自分の意思で決めたい」と思ってる私も、背中を押して欲しい人の1人でした。全てにおいてそうではありませんが、今日はとても勉強になりました。
一般の人にとってはよくわからない内容かもしれませんが、お客さんが今感じている心理状態をその時々に合わせて察することにもう少し気を遣っていきたいなと思います。ではまた