古い物置復活 解体も組立もお任せください | 町の便利屋さんファミリー日野店
2023/05/20
どーも店長です✨
先日、物置の解体から処分までのご依頼がありました。年に何度かある物置の解体処分。今回はそれなりに古い物置でしたが、ちょうど自宅に1つ物置を置きたいなというタイミングでしたので処分予定の物置をリメイクしてみることにしました。
作業前の様子
チェック
すみません、横から全体がわかるように撮影すると背景で設置してあった場所の多くの情報がわかってしまう可能性があるので、脚立に乗って屋根上から撮影しています。屋根のトタンの錆を見てお分かりの通り、それなりの月日が経過したものになります。
解体から組み立てまで
もちろん取説もないので、解体はなんとなく上にくっついていそうなパーツから順次外していきます。外す順番もきっと正しくはないですが、無理せず外せる順番で外していくのがポイント。
よく家具の組み立てや解体のご依頼もあるのですが、特に最近のIK〇Aやニ〇リの家具は組み立てた手順の逆で正しく解体しないと局所に負荷がかかり簡単に壊れてしまいます。物置はもう少し頑丈ではありますが、組み立てた逆の手順で取り外していくということを想像しながらやるのがポイントかと思います。
そして上の写真は持ち帰ってワイヤーブラシをかけ、その後高圧洗浄機で細かい砂や埃などを除去して乾燥させています。そうすることで塗装がよくのるので、この工程は比較的大切です。塗装ののりが悪いと完成時の見栄えが悪くなってしまいます。
この洗浄→乾燥している間に錆び付いてネジが回らないだろうボルトやワッシャー、ナットを酸性洗剤に漬けておきます。本来ならば一晩漬けてサビをなるべく落としたいところですが、適当に想像で解体した部品をなるべく外した手順の逆で組み立てなければいけないので、記憶が鮮明なうちに組み立て始めます。
組み立て時のトラブル
やはりトラブルは起こるもので、解体した時に記憶にすり込んだボルトを取り付ける方向(壁になる鉄板の上下)を間違えて覚えてしまっていました。この柱と壁を全て取り付けた後に屋根がはまらず、壁の上下が逆になってしまっていることに気が付き、また全てのボルトを外さなければならない(1時間以上のロス)というトラブルを起こしました。やはり取説なしで解体、組み立てするのはこういうリスクがついてきてしまいますね。
仕上げの塗装(ペンキ塗り)
画像を見ていただければわかると思いますが、なかなかのサビです。でもどうでしょう、塗装でなかったことにできます♪ご自宅に錆び付いて見て見ぬふりをしている物置ありませんか?塗装ですぐに解決できるかもしれません。ウチは自宅の外壁が白なので、物置も白で塗っていきます。
テッテレー!!
いかがでしょうか、真っ白(屋根と背面は塗装してません)に塗装しただけで、ぱっと見は綺麗な物置です。ちなみに屋根はトタンがだいぶ錆びていたので、上下ひっくり返したところまだ使用できそうでしたのでひっくり返してあります。「もう汚くて見たくもない・・」というものでも、意外と洗ったり塗装しなおすことで、もう1度使ってみようかなと思えるものに生まれ変わる可能性はあります。
まとめ
本日の
今回は簡単なDIYですが、「どんなペンキを買えばいいかわからない」とか「自分でできる気がしない」とか、自信がないのに手探りで買って時間使ってやってダメだったら立ち直れない・・とか、色々あると思います。そんな時はお気軽にご連絡ください。